iMac21.5インチ 2017モデル メモリ交換作業
![](https://mcdoctor.net/wp-content/uploads/2020/12/DSCF8018.jpg)
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、iMac 21.5インチのメモリ交換です。
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2020/12/DSCF8017-300x225.jpg)
2012年以降のiMacは27インチであればスロットが本体後方の蓋を外すことでユーザーによるメモリ交換増設が簡単にできますが、21.5インチはユーザーによる交換を考慮されていないため容易に交換ができません。
21.5インチモデルのメモリスロットは、ロジックボードのケース側の面(背面側)にあるため完全に分解してロジックボードを取り出す必要があります。
(一部モデルはロジックボード直付けメモリのために交換そのものができません)
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2020/12/DSCF8018-300x225.jpg)
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2020/12/DSCF8019-1-225x300.jpg)
今回は合計8GBのメモリだったものを合計16GBにアップグレードする作業です。
21.5インチモデルのスロットは2つなので、8GBを2枚装着します。
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2020/12/DSCF8020-300x225.jpg)
装着後の状態です。
メモリの相性問題なども発生せず無事に交換作業が終わりました。
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2020/12/DSCF8021-300x225.jpg)
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2020/12/DSCF8022-300x225.jpg)
最近はSSD化が進んでデータの読み書き速度自体は向上しています。
ただしアプリの動作速度などはメモリ容量がモノを言う事が多く、また最近のOSは必要メモリ容量が多くなっておりますので、最低でも16GB程度は抑えておきたいところです。
ディスク容量などは後から補う事ができますが、前述の通りiMac21.5インチは全てのモデルで交換や増設ができるわけではありませんので、基本的に購入時のカスタムでメモリ容量を上げておくのが最善の方法です。
今後購入を検討している場合はメモリ容量に気を付けて購入するべきかと思います。