【デジタル断捨離】あなたのパスワードは大丈夫?「アカウント迷子」から抜け出す4ステップ

【デジタル断捨離】あなたのパスワードは大丈夫?「アカウント迷子」から抜け出す4ステップ

皆さんは、自分がインターネット上で合計いくつアカウント(IDやパスワード)を作っているか把握していますか?
ある調査によると、現代人が持つアカウント数は平均して100個近くにのぼるそうです。

店頭でもよく「昔作ったあのサイトにログインできなくなった」「身に覚えのないサブスクの引き落としがあるけれど、どのアカウントか分からない」というご相談をいただきます。

放置された古いアカウントは、個人情報漏洩や不正利用の格好の標的になります。
今回は週末の30分でできる「安全でスッキリするアカウント整理術」を解説します。


ステップ1:メールの検索窓で「棚卸し」

まずは、自分がどこに登録しているかを洗い出しましょう。
一番簡単なのはあなたが普段使っているメインのメールボックス(プロバイダメール、Gmail、Yahoo!メールなど)を開くことです。

検索窓に、以下の言葉を入力してみてください。

「登録完了」「アカウント」「ようこそ」「ご請求」

過去に登録したきり忘れていたネットショップや、無料ゲーム、昔のSNSなどの通知メールがゾロゾロ出てくるはずです。
これがあなたの「デジタル資産(とリスク)」の全貌です。

ステップ2:3つのグループに「仕分ける」

出てきたアカウントを頭の中で以下の3つにバッサリ分類します。

  1. トップチーム(残す): 毎日~毎月使う(Google、Apple、SNS、銀行、主要な通販など)
  2. セカンドチーム(保留): 年に数回だけど必須(マイナポータル、確定申告、確定拠出年金など)
  3. 不要(削除): 1年以上ログインしていない、または存在すら忘れていたもの

ステップ3:不要なものは「放置」せず「退会」する

「もう使わないから放っておけばいいや」が一番危険です。
古いサイトほどセキュリティが脆弱でハッキングされてパスワードが漏洩し、同じパスワードを使い回している本命のアカウント(Amazonやクレカ等)まで芋づる式に乗っ取られるケースが多発しています。

不要グループのサイトには一度ログインし、マイページから「退会」または「アカウント削除」手続きを行ってください。
どうしても退会ボタンが見つからない場合は、登録してあるクレジットカード情報などの決済登録だけでも完全に削除しておきましょう。

ステップ4:管理場所を「1つ」に絞る

整理が終わったら二度とパスワード迷子にならないよう管理方法を統一します。
以下の3つうちいずれかを利用するのが判りやすいと思います。

  • スマホやブラウザの標準機能(おすすめ): GoogleのパスワードマネージャーやAppleのキーチェーン。顔認証や指紋認証と連動して無料で安全に使えます。
  • パスワード管理専用アプリ: 『1Password』や『Bitwarden』など。自動で強力なパスワードを作ってくれます。
  • アナログの「パスワード専用ノート」: 馬鹿にされがちですが実はネットから完全に遮断されているためハッキングの危険はゼロ。ただしノートの紛失・盗難・覗き見には要注意です。

アナログのノートに関してはIDやパスワードの更新時に書き直すのを忘れずに。


最後に:これだけは今すぐやって!

アカウントの整理ができたら、一番重要な「トップチーム(Google、Apple、主要SNS、ネット銀行)」のセキュリティ設定を開き「二要素認証(2段階認証)」を必ずオンにしてください。
これをするだけで万が一パスワードが他人に知られてもアカウントが乗っ取られる確率をほぼゼロにできます。

一度にすべてをやろうとすると大変なので「今週はショッピングサイトだけ」「来週はSNSだけ」と分けて進めるのがコツです。

「どうしても自分一人では整理が追いつかない」「怪しい警告が出て進められない」というときは、当店にご相談ください。
一緒にあなたのデジタル環境を安全に大掃除しましょう!


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