iMac 21.5インチ 2017 データ救出及び移行作業
ご相談内容:起動しなくなったiMacの修理
原因:ロジックボードの不具合
作業内容:内臓ストレージよりデータを救出できたので、新規iMacへ移行
ご覧頂き有難うございます。
今回の作業は起動できなくなってしまった2017年モデルのiMacからデータの救出及び移行作業となります。
今回は遠方にお住まいのお客様より宅配修理のご依頼を頂きました。
ご使用のiMacが起動しなくなったとの事でお預かり致しましたので早速確認を進めていきます。
お預かりしたままの状態で電源を入れてみても、ファンは回らず反応がありません。
ディスプレイを外してロジックボードを確認すると確認用のLEDは全て消灯している為、ロジックボードにて電源からの入力を確認できていないようです。
この時点で要因は電源及びケーブルかロジックボードに絞られます。
続いてこの電源ユニットをテスト用に所有している別のiMacに載せ替えると正常に起動する為、不具合の要因はロジックボードにあることがわかりました。
ロジックボードの修理は高額となってしまう為お客様へ現状をお伝えしたところ、中に残っているデータに大切なものがあるとのことで、作業はデータ救出へと移行します。
こちらのモデルはSSDモデルとなっておりますが、SSDの取付位置はロジックボードの裏側の為更に分解作業を進めます。
iMacのSSDは専用SSDとなっている為、データの確認にも専用のエンクロージャーが必要になるので注意が必要です。
専用エンクロージャーに取り付けてデータを確認すると、内部のデータが無事なことが分かりました。
お客様にて別途購入頂いた新規のiMacを当店へ発送頂き、そちらのiMacへデータ移行を実施します。
無事お客様のデータを復元することが出来ました。
Macに限らずパソコンは前触れもなく壊れてしまうことがありますので、常日ごろからバックアップを取るようにすると、もしもの時も余裕をもって対応することができます。
みなさんもTimeMachine等を用いてバックアップを心がけましょう。
データの救出、復元作業については下記のボタンより詳細をご覧下さい。
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