MacBookPro 13インチ 2017 換装SSDメンテナンス作業

MacBookPro 13インチ 2017 換装SSDメンテナンス作業

ご相談内容:自分でSSDを交換したが挙動がおかしい(起動しない、動作が重いなど)
原因:交換時の導入作業ミス
作業内容:SSD交換再導入作業


ご覧いただきありがとうございます。
今回はMacBook Pro Retina13インチ 2017 TwoThunderbolt3ports(ファンクションキーモデル)の作業です。
お客様自身でSSDを交換したところ交換後の挙動がおかしくなったという事で持ち込まれました。
具体的には起動時に起動ディスクが見つからず「?」マークになる、起動ディスクが見つかっても起動までに30分以上かかる、OS起動後にアプリ使おうとするとフリーズしたり電源が強制オフされる、などです。

内蔵SSD(純正SSD)
汎用SSD+キャディ

こちらの機種はユーザーが自分でSSD交換可能な最後のモデルです。
発売当初は取り付け可能なSSDが無く交換する事が難しかったのですが、最近は専用互換SSDが販売されており知識があれば自分で容量アップなどができるようになっています。
また汎用のM.2SSDと変換アダプターを組み合わせて安価に交換する方法もできるようになっています。
今回のケースは元々SSD128GBだったMacBookProを、後者の変換アダプター+1TBの汎用M.2SSDで交換したものでした。

検証の結果、汎用SSDでの交換時に所定の導入作業を行わずに交換したことが原因の不具合と判ったので、データバックアップの上で再度導入作業をしてから復元作業を行いました。
作業後の動作確認時特に問題は無く、作業完了となりました。

最近のPCは昔の物と比べてハードウェアの整合性などセキュリティ面がかなり精巧に構築されており、安易な交換作業が難しくなっています。
特にMacについてはその傾向が非常に強くなっておりますので、自己作業・修理を行う場合は事前に情報を収集してから間違いがないように作業する事が大事ですね。

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