MacBook Pro 13インチ Early2015 バッテリー交換
![](https://mcdoctor.net/wp-content/uploads/2019/03/DSCF5506-1.jpg)
ご覧頂きありがとうございます。
今回はMacBook Pro13インチ Retina Early2015のバッテリー交換です。
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2019/03/DSCF5506-1-225x300.jpg)
画面上にバッテリーの交換修理というメッセージが出ており、充電容量も当初の半分以下にまで落ちていました。
まだサポート期間内なのでAppleで交換可能なのですが、お仕事で使用していること、どこも1週間以上の待ち時間がかかるということで当店で作業を行うことになりました。
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2019/03/DSCF5507-300x225.jpg)
ボトムケースを開放すると、バッテリー膨張を確認できました。
大きな膨張ではないのでケースが膨らまずに外観からは判りませんでした。
早速取り外します。
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2019/03/DSCF5922-300x225.jpg)
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2019/03/DSCF5923-300x225.jpg)
新品のバッテリーを取り付け、Magsafeを接続し起動させます。
通常通り認識し、充放電の確認もできました。
容量も先程の倍以上に戻っています。
交換完了です。
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2019/03/DSCF5926-300x225.jpg)
![](https://mac-repairshop.com/wp-content/uploads/2019/03/DSCF5927-1-300x225.jpg)
MacBook/MacBookPro Retinaモデルはバッテリーが上部ケースに固着されているので取り外すのが難しくなっています。
そのため正規プロバイダでは上部ケース(キーボード込)ごと交換するケースが多いようで、修理価格が結構高いと聞きました。
また最近は個人でも互換バッテリーの入手が可能ですのでご自分で交換する方も増えましたが、こちらの機種は慣れた人でもバッテリーの取り外し時は傷をつけないよう慎重に作業を行います。
以前取り外しの際にバッテリーの被膜を傷つけて発火したというお客様がいらっしゃった事がありましたが、一歩間違えると大きな事故に繋がりますので、ご自身で作業を行う場合は感電や発火に充分気をつけて作業するようにして下さい。