iMac 21.5インチ 2019 動作が遅い[SSD換装][SSD交換][郵送受付][互換部品]

iMac 21.5インチ 2019 動作が遅い[SSD換装][SSD交換][郵送受付][互換部品]


ご相談内容: 起動が遅く、使用中の動作も遅い
原因: HDDの劣化、不具合
作業内容: SSD換装とデータ移行作業


ご覧いただきありがとうございます。
今回は起動が遅く、起動後の動作も遅いというiMac 21.5インチ 2019年モデルのご相談です。
起動速度についてはアップルロゴの時点で遅いのか、サインイン後の動作だけが遅いのかで障害箇所が違うのですが、今回はロゴの時点から常に読み込みが遅いようでしたのでディスク障害などのハードウェアトラブルとみられました。
遠方という事で郵送での修理受付です。

パソコン宅急便で届きました

到着後に実機確認した際のハードディスク情報ではエラー領域の発生など明らかな故障の表示はありませんでしたが、稼働時間等で危険領域に入っている項目がありましたので劣化による読み書き速度低下と思われます。
事前にお客様とお話ししておりましたので、今回は互換SSDへの交換とデータ移行作業を行う事になりました。

液晶パネルを外します
交換前の状態
HDDをSSDに換装
液晶パネルを仮止めして動作確認

交換後、デスクトップ表示完了までの起動速度は30秒以内、アプリ等の起動もスムーズに行われるようになりました。
仮止めしていた液晶を戻して作業完了です。

因みにアプリによってはディスク交換後のデータ移行でライセンス認証が外れてしまうものがあります。
今回は事前確認時点でお客様の手元にライセンスキーなどの情報が揃っている事を確認しておりましたが、特に最近は永続ライセンスのOfficeなどが事前にインストールされている中古機(※後述)を購入している方も結構多い為、手元にライセンスキーが無いためにディスク交換後に使用できなくなるなどの問題が起きる事があります。
また古いアプリ(特にAdobe CSなど)だと認証サーバーが停止しており認証そのものができない場合もあります。
ご依頼いただく前にヒアリングを行って現状確認いたしますが、状況によりご要望に応えられないケースもございますのでご了承ください。

※2025年現在ではOfficeライセンス認証はMicrosoftアカウントとPC本体に紐づけられる仕組みとなっております。
その為一度ライセンスが外れると登録アカウントにて再認証が必要です。
アカウントごと譲渡されていた場合は使用できますが、登録アカウントが不明な場合は認証できず使用できなくなります。
またアカウントが譲渡されていない場合はライセンス違反となり問題の多い販売方法ですので、後のトラブルを考えるとこの手の中古機の購入はお勧めはできません。
(以前はMicrosoftに連絡する事で一部のバージョンは有料で譲渡することができたのですが、現在その仕組みは無くなっています)
なお未使用のプロダクトキーやカードなどが付属している場合はご自分のアカウントで認証できるため、プロダクトキーが海賊版などの違法性のない物であれば使用上の問題はありません。
ただしPC付属OEM版ライセンスを別機体で使う事はライセンス違反となりますのでご注意ください。


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