iMac 27インチ Late2013 FusionDrive故障とSSD換装
ご覧いただきありがとうございます。
今回はFusionDriveが動かなくなったiMacのHDDをSSDに交換した記事です。
OSアップグレード後にアプリが動かなかったため古いOSに戻そうとして、ディスク消去後の再インストールが終わった後で起動しなくなったそうです。
確認したところFusionDriveのHDDが劣化してエラーを多発しておりました。
データその他は外部ディスクにバックアップしているという事なので、単純な交換作業のみを行う事になりました。
以前も別のお客様のiMacを同じような形にしたのですが、今回もHDDを大容量SSDに変更した上でFusionDrive化せずに使用する方式にします。
パネルを開放して内部を見たところ、かなり汚れが付着していましたのでクリーニングを行います。
清掃後、HDDの取り外しとSSDの取り付け、OSの再インストールなどを行い動作を確認します。
異常が見られなかったので、液晶パネルを固定し作業完了となりました。
最近は少なくなりましたが、喫煙環境でパソコンを使用すると画像のようなヤニ埃が内部に溜まります。
ヤニ汚れは粘度が高く、時間が経過してしまうと固まって除去が難しくなり、特にファンの羽根などについた場合は冷却効率を著しく低下させてしまいます。
また基板上にヤニ埃が付着すると短絡(回路ショート)の原因になる事がありますので、喫煙環境で使用する場合はマメに缶ブロワーなどで清掃することをお勧めいたします。